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きりたんぽ・だまっこ
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お米の食味ラインキング

2014年2月20日

 日本穀物検定協会によるコメの食味ランキング!
 秋田県では県南こまち特A、県北こまち・県央こまち・新たに加わったゆめおばこがA、県央ひとめぼれA´となりました。
 当然「特A」になって欲しいものですが、県北と言っても平野部の能代と盆地の大館・鹿角や山間部が一緒の県北なのはどうか?という言い訳っぽい所はこの辺まで・・・。
 秋田県もこまち以外の新品種を開発する!とか青森県も特A目指します!とか一般的な評価の対象イメージにするには非常に良い事業だと思いますが、一方で市場価格からみると直接農家の収入増につながるにはどうしたら良いのか?というのが見えてきます。
 品種別の市場価格を見てみると、魚沼コシ・北海道ゆめぴりか・山形つや姫・森のくまさん・元気つくし等、最近話題の品種は最高級。次に新潟・富山・石川・福井などのコシヒカリ、その次に秋田県産あきたこまち等、以下その他のコシ、こまち、ひとめぼれ等となっていきます。
 この「価格」に影響を与えているのは食味ラインキングや人気もさることながら、当たり前ですが生産量も大きく関係していきます。秋田県産あきたこまちは、違う見方をすれば「そこそこ人気があって、食味も量も定番としての安定感がある」そして「量が多い割には中々の価格水準」であるとも言えます。
 秋田県が目指す新品種によって、最上級の新品種全体の2割・定番価格帯あきたこまち6~7割・低価格帯2割(多収品種)、こんな感じになれば生産者の収入としてのメリットは存分に発揮されるのではないかと思います。最上級品種も生産量が増えれば価格は低くなっていきます。つや姫は山形・宮城の他、なんと大分県で対象となっていました。ここの所よ~く見極めた新品種開発と経営戦略が県にも我々生産者にも求められるのではないでしょうか。

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