2014年6月13日
久々の投稿です。
昨日知人との会話の中で、苗づくりに失敗した人の話を聞きました。苗づくりに失敗すると、当然田植えに影響する訳で、それは一般的に収穫量の減少に繋がります。(植え付け株数を減らしても、例年通りの収穫量を確保する方もいましたが)
家の集落には専業農家の大先輩方が沢山いるので、なんとかなるという根拠のない安心感はありましたが、正直ここまで集落のつながりが無いのかとも思いました。情報交換も自分から聞かなければ話さず、周りでどんな作り方をしているのか(一般的な作業は別として)も分からない。稲作は水路や農道などからも共存関係の強い産業ですが、大事な点で繋がりを欠いているのではないかと正直感じます。
農業政策は別として、地域集落を荒らさずに保っていくのか。これから必要なのは農家同士の繋がりをベースにしていく事ではないかと思います。
© 2017 (株)佐藤ファーム All Rights Reserved.